この照明に注目!
梵天はもともと神降臨の場である舞台に神を勧請するための印です。
ちなみに能舞台の正面の鏡板(能舞台では正面の背景になる羽目板をいう)に描かれた松は神の働儲として神の宿るところを設けてあります。
また、日本の劇場であれば、市民会館、文化会館などの公共ホールに至るまで「松羽目」というセットが必ずといってよいほど常備されています。
書割りの羽目板に松が描かれているご存じの物です。
意識してもしなくても日本の「こや」には神様がいるのです。
阿國の時代の「こや」がどういう方位で建てられていたか、残念ながら日本の絵画は光と陰が描かれていないので正確なことはわかりませんが・・・
歌舞伎舞台として完成していくにしたがって段々にはっきりしてきます。
このような舞台照明としても、かくれん棒のようなものが今注目されてきています。